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ほのぼのした時間を
第9章 酔うと可愛い!?

「はぁ…ただいま」

今日は残業で、帰ってきたら9時を回っていた。
しかも暑いから、駅から歩いてくるだけで汗だくになっちゃった…
疲れたけど、明日は休みで良かった…

「お腹空いたな…」

今からご飯作るの面倒臭いな…
9時以降に食べたら、太るんだった…
その前にシャワー浴びるか…

何もやる気が起きず、テーブルに突っ伏していたら、電話が掛かってきた。

「はい…」
『茜さん、おれー』
「…春人、どうしたの?」
『今から茜さんとこ泊まりに行ってもいい?」

泊まりか…
もしエッチをしたとしても、明日は休みだから大丈夫だよね…

「いいよ…」
『やったー!すぐ行くー!待っといてな』
「…やけにテンション高かったな」


3分後…

ピンポーン

『茜さん、開けてー』

早っ!?
扉を開けると、春人が覆い被さるように抱き付いてきた。

「うわっ!?」
「へへっ、茜さん…」

うわ、お酒臭い!
テンション高かったのは酔ってたから?

「春人何時から飲んでたの!?」
「んー、6時?ずっと飲み食いしててん」




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