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ほのぼのした時間を
第9章 酔うと可愛い!?
「あんまりふざけたこと言ってると、先に出てもらうからね」
「ごめーん。自分で洗うから、出さんといてー」
もう一つのスポンジを泡立て、身体を洗っていると、春人の熱い視線に気が付いた。
泡まみれの身体を見ながら、両手は股間のソレに…
「は、春人!?何して…」
「何って、自分の洗ってるだけやで?」
洗ってるだけにしては、手つきがいやらしくない?
今日の春人酔いすぎでしょ…
私の前で1人エッチなんてあんまりしないのに…!
「茜さん、手止まってるよ。俺が洗ったげようか?」
「いや、大丈夫!」
急いで身体を洗い、頭も洗い終えて脱衣場でパジャマに着替えた。
普段見ない酔った春人が、私の身体を見ながら1人でしてた光景が頭に残り、妙にドキドキする。
春人は上を着ずに、リビングに向かった。
「ちょっと、上も着てよ」
「ええやんかー。それより茜さん、これから楽しいことしよっか?」
「楽しいこと…?」