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ほのぼのした時間を
第13章 おじちゃん3

「お客さん、おいしくない?」
「そんな事ないで。美味しいっすよ」
「わーい!はりゅに喜んでもらえた!」

もう可愛いなぁ…
瑞樹も食べたいくらい可愛いわ。

「食べ終わったら、キュアキュアごっこしよ!みすがストロベリーで、はりゅが悪い敵のワルイーガね!」
「おう、ええで」

ワルイーガがどんなのか知らないので、「ガー」と悪者っぽくしてみる。
瑞樹はキャラクターのステッキで応戦する。

「やー、ストロベリーシャワー!!」
「うー、やられた…」
「やったー!勝ったー!」

やられたフリをして倒れたところに、猫が来て俺の頭を踏んづけてくる。
おのれ…

「はぁ…はりゅ、みず眠たくなった…」
「んー、そうか?お昼寝するか?」
「うん」

隣の兄夫婦の寝室に移動して、瑞樹をベッドに寝かせる。

「おやすみ…」
「ん、おやすみ」

子育ては大変やろうけど、子ども欲しいな…
茜さんとの子ども、めっちゃ可愛いやろうな…

「はぁ…」

瑞樹の寝顔眺めてたら、俺も眠たくなってきた…
ちょっと寝よ…



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