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ほのぼのした時間を
第13章 おじちゃん3
「…りゅ、はーりゅ!」
「ん、んぅ…茜さん…エロいね…もっとよく見せて…」
「…?はりゅ、起きて!」
「んはっ!?はいっ!」
寝ぼけ眼で時計を見ると、昼寝をしてから1時間経過したところだった。
横に姪っ子居てるのに、何ちゅうエッチな夢見てんねん…
「はりゅ、ジョンお腹空いたってスリスリしてくるー」
「そうか、餌はどこにあるん?」
「台所の上の方。みず届かへんからえさあげられへん…」.
猫に餌をやって、台所で水を飲み干した。
「ふぅー、まだママらは帰ってきてへんのやな」
「うん。なあ、みずお散歩行きたい!」
「散歩か…でも、俺鍵持ってないんよな…」
「えー、行きたいのに…」
「じゃあ、家の前で遊ぶか?」
「うん!」
瑞樹にしっかり防寒具を着せて外に出かける。
家の前から、家が見えるギリギリの距離まで歩き、そして戻る。
クルクルと往復してから、家の前でボール遊びを始める。
「いくで、瑞樹。ホレ」
「わー!」