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ほのぼのした時間を
第13章 おじちゃん3
先に風呂に入ってきた兄貴は、風呂上がりに雪絵さんから腰に大判の湿布を何枚も貼ってもらっていた。
母「みずのお友達にヤキモチ妬くから、バチが当たってんで」
秋「もう嫉妬はやめるから…瑞樹に口聞いてもらわれへんかったの、結構キタんやから…」
ショボくれる兄貴の隣に居る瑞樹は、大好きなサーモンをパクパク食べている。
「おいしーい!!」
父「そりゃ良かったー。いっぱいあるから、もっと食べな?」
「そのエビマヨ、おじちゃんが作ったから、それも食べてー」
「…おいしい!」
「んー、嬉しい!」
食後、皆順次に風呂に入っていく。
母「雪ちゃん、先に瑞樹とお風呂入って」
雪「ありがとうお義母さん。じゃあ、ママと入ろか?」
「…はりゅは?」
雪「はるくんはじいじとお酒のお付き合いしてるから、後で入るんやって」
まあ、付き合わされてるんやけどな…
「最近どうや?」
「まあ、ぼちぼちやってるよ」
「ちゃんと貯金してるか?」
「おう」