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ほのぼのした時間を
第14章 年下の彼女2
角度を変えて唇を味わっていると、茜に唇を舐められた。
驚いて目を開けると、瞼をギュッと閉じて必死そうな表情をしている。
自分も頑張ろうと、勇気を出してディープキスを仕掛けてきたんやろうな…
僅かに口角を上げて、口を開いて彼女の舌を迎え入れた。
舌を伸ばしてやると茜の舌が当たり、彼女が率先して舌に絡めて刺激してくる。
舌の絡め方や動かし方は、普段俺がリードしているから少しぎこちない…
でもこれが良い…
でも、10秒ほどで物足りなくなり、俺の番に。
舌先を舐めて、舌の裏側や上顎に舌を入れて舌先で撫でる。
「んん、んああっ…」
舌を出したまま唇を離せば、お互いの唾液が絡まり、透明な糸を引く。
目を潤ませ、トロンとした茜を見て、気持ちが満たされていく。
「思い出した?俺のキス」
「ん、でも私もはるくんの事気持ちよく出来たかな?」
「うん、茜ちゃんからしてくれて、凄い興奮した…もっと俺の事興奮させてくれる?」