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ほのぼのした時間を
第14章 年下の彼女2
茜の口内に舌を滑り込ませ、余す所なく舌で舐め回す。
茜は最初抵抗しているように感じたが、しばらくすると、舌の動きに合わせて絡めてくるようになった。
1ヶ月ぶりにキスより先にいけるんや…
興奮で気分が昂り、部屋着を捲ろうとしたら「待って…」と小さな声で止めてきた。
「なに?俺ヤル気満々やねんけど…」
「ここじゃやだ…わたげちゃんに見られちゃう…」
ケージの方を見ると、わたげとガッツリ目が合った。
確かにうちの姫には刺激強めやな…
はやる気持ちを抑えて、茜を寝室に運ぼうとすると…
「あと…食器洗わないと…」
とことん焦らすな…
「1分くらい待ってて?」
使った食器をさっさと食洗機に投入し、茜をお姫様抱っこして寝室に連れて行った。
「もう『待って』は無しな?」
「ん…」
ベッドに降ろすと、寒くないように毛布を掛ける。
彼女の左手にキスをして、恋人繋ぎにする。
確認するように触れるだけのキスをして、茜の緊張を和らげていく。