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ほのぼのした時間を
第14章 年下の彼女2

茜の事となったら、歯止め効かんようになるよな…
ショボンと落ち込む俺の頭をわしゃわしゃと撫でてくれる。

「でも、はるくんの気持ちが伝わって、凄く嬉しかったよ。ありがと」
「…!」
「ごめんね、ずっとエッチの事黙ってて…」
「もうええよ。悩みも解決出来たし、これからもいっぱい楽しんでいこうな」

昨夜の情事を思い出してニヤつく俺を見て、慌てたように話題を変えた。

「き、今日はお仕事行かなくていいの?」
「ん、今日は茜ちゃんの看病するからお休みや」
「本当に?」
「ホンマは夕方にラジオの仕事入ってるねん、ごめんな。でも、風邪が治るまで俺の家で過ごさせるから」

お返しに撫で返してあげて、優しく唇を塞いだ。

「もう、風邪移っちゃう…」
「やったら、もうちょい一緒に居られるな。看病してくれるやろ?」
「バカ…」

悩みを打ち明けて、より近くなった2人。
これから先も色々あるやろうけど、楽しく過ごしていきたいな…


ー完ー




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