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第1章 2人の日常

2.わたげ

「ほい、わたげ。ほら！」
「ヘッヘッヘ…」

パシッ、パシッ

涼「…ヨッシー、それヤマトの猫じゃらし…」
義「俺がプレゼントしたのに、ヤマト全然遊ばんやんけ。わたげの方が食い付き良いぞ」

猫じゃらしを懸命に振る義彦の側で、若干呆れ気味にスマホで撮影する春人。

義「ハル！ちゃんとおもちゃで遊んでるとこ撮れよ！」
「はいはい…」


こうして監督、谷 義彦の手によって、春人のインスタにわたげの動画が投稿される
義彦はクールで真面目だが、動画撮影の時だけ熱くなる。

「くぅーん(*´ω｀ )」
義「よしよし、ご飯にするか？よーしよし」
「…もう投稿してええか？」
涼「メシ食いたい…」
「…ニャン」

幼馴染3人組の息抜き…

光「俺も混ざりたい…」


ー 完ー