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ほのぼのした時間を
第6章 日常3

なんて思っていると、春人の熱い視線が身体に…

「……」
「なに?」
「茜さんのスク水姿エロいな…」
「ええっ!?」

肌の露出の少ないスクール水着なのに!?
沖縄旅行で来た水着の方がエロいよ!

「水着が身体にピチッとフィットしてるのが、茜さんのスタイルの良さを際立たせてるのが良い。見えやんとこは男の妄想を引き立たせる感じがしてるし、それに…」
「…そろそろ行くね」
「あー、待って待って!」

スクール水着で盛り上がる春人に半ば呆れて置いていこうとしたら、腕を掴まれた。

「終わったら暇?」
「暇だけど?」
「やったら、スタジオ来てよ。レコーディングブースには入られへんけど、隣の部屋で待っといて。仕事終わったらご飯食べに行こ」

微笑みながら言われると、断れない。
この笑顔の人が、さっきまでスクール水着に興奮してたとは思えない。

「分かった」
「ありがと。美味しいとこ探しとくな。俺も泳ぐからまた後でね」

春人と別れ、初心者用コースでコーチを待つ。
すると、現れたのは男性のコーチ…




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