この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
KOIBUMI 2
第7章 東京で済ます事
湊said
凛さん・・・。
また綺麗になったんじゃないかな・・・。
俺がチラッとその顔を見ていると・・・凛さんは首から下げているボードに・・・。
『湊君は年末年始はどうするの?』
・・・・・(笑)
「俺は龍とかと湘南で過ごすよ(笑)」
そう言うと凛さんは笑った。
『彼女は?』
・・・・・・。
彼女か・・・。
「彼女はー・・・(笑)・・・・いないよ・・・。」
彼女はいない・・・。
凛さんを見ていると・・・思い出すよ。
凛さんは俺の腕をグイグイっと引っ張って・・・・。
またボードを見せてきた。
『後悔しないでね』
・・・・・・・
凛さん・・・。