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KOIBUMI 2
第7章 東京で済ます事




湊said



凛さん・・・。


また綺麗になったんじゃないかな・・・。


俺がチラッとその顔を見ていると・・・凛さんは首から下げているボードに・・・。


『湊君は年末年始はどうするの?』


・・・・・(笑)


「俺は龍とかと湘南で過ごすよ(笑)」


そう言うと凛さんは笑った。



『彼女は?』



・・・・・・。



彼女か・・・。


「彼女はー・・・(笑)・・・・いないよ・・・。」


彼女はいない・・・。


凛さんを見ていると・・・思い出すよ。


凛さんは俺の腕をグイグイっと引っ張って・・・・。


またボードを見せてきた。


『後悔しないでね』


・・・・・・・


凛さん・・・。





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