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KOIBUMI 2
第8章 思い出の地沖縄
淳said
凛が行きたいといった場所は・・・・昔よく来た公園だった。
駐車場に車を止め・・・凛の手を握って海が見えるベンチの方に向かった。
「昔よくここで夕方まで居たよなーーー(笑)」
そう言うと凛はウンウンと頷きながら・・・・海が一望できる屋根付きのベンチを指さした。
はーー・・・・ぁ・・・(笑)
あそこで何回もキスしたなーーー(笑)
ベンチの近くまで行くと凛は走って行って・・・ベンチに腰掛けた。
俺はその横に腰掛け・・・・。
「またいつかー・・・落ち着いたらこっちで暮らすか(笑)」
涼と結城と愛息子碧の家がもう直できる。
その横には一樹たちの家があって一樹と美佳ちゃんと優樹はもうその家で暮らしていた・・・。
そしてその周辺にはまだ土地が余ってる・・・・。
凛は俺に寄りかかり・・・・。
うん・・・と頷いた・・・。