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KOIBUMI 2
第10章 好きなんです・・・。
涼said
淳と蓮見と大和が帰った後・・・・。
俺等はバイクの奴らを追い返し元々いたジャンキーの二人をとっ捕まえて警察まで送ってやった(笑)
俺だってもう一児の父親。
もう事件はごめんだ。
「なぁーーー・・、蓮見大丈夫かなーーー・・・。」
半次は俺の車に乗りこみマンションまでの帰り道そんなことを言った・・・。
「(笑)・・・石垣は行けねーかもだけど大丈夫じゃん??・・・多分そんな吸ってねーだろうし・・・。」
俺はタバコに火を付けて言った。
「そっか・・・でもーー・・淳が殴らなかったのは驚きだな(笑)」
半次は笑って言った。
確かに・・・(笑)
でもー・・・俺は分かってた・・・。
アイツは蓮見の前では・・・・絶対やらない・・・。
多分これからも・・・もう喧嘩はしないだろう。
「アイツはーー・・蓮見と出逢って変わったよ(笑)・・・蓮見がアイツを変えたんだ・・・。」
本当・・・・。
そう思う・・・。