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KOIBUMI 2
第15章 母の思い




新田said


あ~あ、・・・・(笑)


行っちゃった!!!


「追うぞ・・・・。」


倉田はそう言って車の方に歩き出した。


??????


「もう良くないっすか???婚約したって言ってたし~・・・会見するって言ってたし(笑)あそこまで潔く言われたらもう聞くこと何もなくない???」


倉田は車のドアを開け・・・・。


「あの男舐めやがって、・・・・あんなの開き直ってるだけ。蓮見凛があの男の何に惚れたのか見たいじゃん?」


何に????


「あの潔さと、見た目だろ???(笑)あの二人が出会ったのは高2の時だ・・・当初金があったわけでもないただの高校生・・・。それが今のあの仕上がり!!完成したって感じ~・・・・」


俺もそう言って助手席に乗り込むと・・・・。


「暴動騒ぎを起こした主犯のリーダー的存在の年少上がりの男が???OHに入って膨大の金を稼ぎ完成???そんなの面白くもなんともないじゃん・・・。蓮見凛は実はビッチな女だった・・・とか、貢いでいた・・・とかそういうの!!!」


そういうのって・・・。


そんな感じしねーし・・・・(笑)


「でもこれ以上追ったら警察呼ぶって・・・・一旦ホテルに戻って作戦会議しよう・・・・。」



倉田は舌打ちし・・・・。


車を出した・・・・。




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