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KOIBUMI 2
第15章 母の思い
凛said
ホテルは街中から少し離れた川平湾近くのホテル・・・・。
はぁ・・・。
少し気が重い・・・。
こんな所まで記者が来ていたなんて・・・・。
淳は部屋のテラスで由美さんに電話中・・・・。
綺麗な部屋で・・・綺麗な海が見えて・・・凄く楽しいはずの旅行だったのに・・・・。
がっくりして部屋のソファーに腰掛けると・・・・。
「はい・・はい・・・(笑)分かりました・・・・ではその様に・・・凛に代わりますか?????」
淳がそう言って部屋に入ってきた。
由美さん・・・・////////
顔を上げると淳は電話を私に向け・・・・。
「由美さんと話しな????(笑)」
・・・・・・。
電話に手を延ばし・・・耳に当てた。
淳は私の隣に腰掛け煙草を吸いながら私の腰に手を回す・・・・///////
「もしもし・・・・由美さん????」
『あ~ッ・・・凛????(笑)元気????』
・・・・・////////
「あの・・由美さん・・・・///////」
『大丈夫よッ!!!!(笑)』
え・・・・?????
『凛も淳君も~・・・何も気にしないで楽しみなさい???(笑)もう隠す事は無いんだから・・・・嘘もつく必要もないッ(笑)』
由美さん・・・・///////
『いい???ただぁ~・・・記者の前でキスしたりは避けてね~・・・(笑)』
(笑)(笑)
「はい・・・・(笑)」