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KOIBUMI 2
第15章 母の思い
・・・・・・・。
「お袋・・・何言ってんだよ・・・・。」
「凛ちゃんを置いて~・・・さっさと死ぬんじゃないよ?」
・・・・・・。
「な・・・何言ってんだよ・・・俺は親父とは違う・・・。」
「そっくりよ(笑)・・・・正義感強くて・・・真っすぐで・・・・アンタも湊もそっくり・・・・。」
そう・・だったんだ・・・・。
お母さんは私の方を見て・・・・。
「凛ちゃん・・・(笑)・・・この子を頼むね・・・」
・・・・・////////
「もう・・・あんな無茶しないようにさ~・・・首輪でもつけててッ!!!(笑)」
お母さん・・・///////
「先にさぁ・・・逝くのはいいのよ??(笑)男が残る程、可哀想な事は無い・・・でもね~・・・あんまそれが早いとさ???・・・結構寂しいもんなのよ~・・・・」
お母さんは私の手をギュッと握ってそう言った・・・。