この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
KOIBUMI 2
第2章 貴方の傍に行きますIN小笠原
フェリー乗り場を出ようとしたとき・・・。
たむろしていた若者も立ち上って同じ方向に歩いてきた。
念のため~・・・。
聞いてみるか~・・・。
若者はよく見ると中高生位????・・・男子3人組・・・。
俺の前まで来ると叱られると思ったのか煙草を隠し目をそらしてきた(笑)
「あ~・・・すいません!!ちょっと聞いて良いかな???」
俺が言うと3人は顔を見合わせて・・・。
「なっ・・・なんですかっ???」
慌てて煙草を隠す(笑)
「あのさ、この辺で金髪の女の子見なかった???そんなに大きくなくて小柄の子・・・」
俺が言うと一人の男子が・・・。
「俺~・・・さっきここ来た時あそこのベンチで見たと思うッ!」
?????
「何時くらい???」
男子は携帯を見て・・・。
「俺等ここに来たの・・・20時位だったよな????」
??????
「その女の人何処行ったか見なかった???」
俺が言うと・・・。
3人は考えて・・・・。
「なんか俺等が来た時逃げる様にして何処か行っちゃった・・・何処かは分からないけど~・・・・。」
・・・・・・。