この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
KOIBUMI 2
第2章 貴方の傍に行きますIN小笠原
凛said
ふぅぅ~・・・・。
怖かった~・・・。
人が来たって思うと・・・・。
早くあっち行って~ッ!!!!って心で叫ぶッ(笑)
あ・・・、もしかしたらもうそろそろ沢ちゃんの店落ち着いたかな。
店内で良いから泊めてもらえないかな・・・。
なんて・・・
甘いか~・・・。
はぁぁ・・・。
明日は淳に逢えるかな。
警察署に行って荷物届けられていないか聞いて・・・。
沢ちゃんの所に行って・・・宏ちゃんさんって人が来るか待ったり・・・・。
とか・・・。
私って色んな人に迷惑かけてる。
いい大人なのに・・・。
どうしようもないな。
はぁ・・・。
人が居ないだろうと思いトイレの個室の扉を開けた・・・。
顔だけを出し周りを見ると・・・たぶん人はいない。
一応手を洗って・・・。
トイレから出ると・・・。
さっきまで居た若者は居なくなっていて・・・。
もう誰~・・・もいない。
はぁ・・・。
波の音が聞こえて・・・空を見上げると・・・。
都内では見られないくらいの星の数。
淳も・・・星を見ているのかな・・・。