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KOIBUMI 2
第24章 信じられる者
あの大悟に会った日から1週間・・・・。
大悟とは・・・・会ってはいない。
会う気もないけど・・・。
原田さんに大悟が住み込みで働く民宿の話を聞いたら・・・・。
その民宿は70代の夫婦と、50代の夫婦が4人で営み・・・・若い人が居なかったため大悟が来てくれたのはかなり助かってる様子との事・・・・。
大悟は真面目に働き力仕事を率先してやり家族からはかなり慕われている・・・・。
そんな話を聞いた。
俺の携帯を見て嬉しそうにしてる凛を見ると・・・・コイツと大悟を絶対に接触はさせたくないってそう思う・・・・。
真面目に働いている・・・かもしれないが、以前結城を強姦した事に加担したのは事実。
どんな形であろうと泣き喚く結城に対しそういう事が出来た奴なんだ。
ジッと凛を見つめていると・・・・。
「淳????(笑)」
何も知らない凛は顔を上げて笑った・・・・。
凛・・・・。
伸びた髪は・・・もう直ぐ肩につきそう。
髪を耳にかけてやって・・・・。
耳を触ると・・・。
「(笑)・・・くすぐったい・・・・」
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