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KOIBUMI 2
第26章 裏切者の切なる思い
昌也は明の方を見て笑って言う・・・。
止めて・・・・。
この子に・・・。
話しかけんな!!!変態ッ・・・・。
昌也はまた笑って・・・・。
広い部屋にある一つの扉のドアノブに手を掛けた・・・・。
「パパが待ってるよ???(笑)」
・・・・・・・・。
え・・・・????
ドアがゆっくり開き・・・・。
明はギュッと私の腰を掴み・・・・
「・・・・パパ・・・・・???」
そう言ったの・・・・。
「止めてッ・・・居るわけないじゃないッ!!!!何言ってんのッ???」
私が言うと昌也は笑って・・・・。
「じゃぁ見てみたら???・・・(笑)居るから・・・・・・」
・・・・・・・。
私は明を引っ張って・・・私の後ろから決して離れないよう壁伝いに歩いて・・・・。
そのドアの向こうを・・・・。
・・・・・・・・。
嘘・・・・。