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KOIBUMI 2
第30章 あの人の正体




淳said



・・・・・・・。


は????


ぇええっ?!


昌也は警察に連れて行かれながら・・・・。


「また出てくるからなッ・・・・いってぇっ!!離せよッ・・・」


・・・・・・。


半ば・・・引きずられながら連れて行かれるって・・・いう・・・・。


まち子は集まった警察の人と話をして・・・・。


くるっと振り返ってきたッ!!!!


思わず凛を抱えて俺等はびくッ!!!!(笑)


別に悪い事してねぇけど・・・・(笑)


「あの男は今回は警視庁で逮捕・・・そう簡単には出さない(笑)・・・安心しなさい・・・・。」


って~・・・・・。


「まち子さん・・・・・刑事さんだったの???」


凛が俺の腕の中でそう言った・・・・。


あ・・・。


もう平気なのか・・・・。


凛を抱えていた腕の力を緩めると・・・・。


凛はゆっくり立ち上がって・・・・。


「まち子さん・・・刑事さんッ????」


・・・・・・。


まち子は胸に手を入れ・・・首から下げた・・・・警察手帳を見せてきた・・・・。



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