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KOIBUMI 2
第3章 追いかけ女
淳said
何で黙ってって・・・・。
先ずは俺か(笑)
凛の顔を見てまた抱きしめた。
無事でよかった。
安堵から一気に脱力感に変わり足元がふらつく(笑)
凛の金髪に染めた髪をギュッと抑え込み自分の中に収める。
「・・・・・・ねぇっ!!!・・・・・」
・・・・・・ッ?????
俺等の直ぐ脇から低い声が聞こえたッ!!
顔を上げ横を見ると・・・。
「わっ!!!!」
思わず声を上げてしまう位デカい顔が俺と凛のすぐ横に居た。
「わッ、じゃないわよっ!!・・・・・・私の存在消しやがったわね?」
・・・・・・・。
髪をアップにしデカい顔を丸出しで真っ赤な口紅の女???
男???(笑)
「あ・・・、アンタがマツコさん?(笑)」
凛を離しその女の方を向きながら言うと・・・・。
「まち子よッ!!!!!」
(笑)(笑)
「(笑)すいません、凛が世話になりました・・・。申し訳なかった・・・。」
一回頭を下げそう言った。
まち子という女は笑いもせず・・・・。
「話しは良いから店まで送ってくんない?遅刻しそうなんだけど・・・。」
(笑)(笑)