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もしもシリーズ〜自作品のキャラ達のラブシーン満載。
第3章 イケナイ調教師(天地シリーズ)
「治るよ…絶対に治るから」
気持ち良さに悶えながら不安を抱えるアルをロイドはぎゅっと後ろから抱きしめる。
吐息を漏らし、けだるそうに身を任せるアルの首筋に顔を埋めるとロイドはそのまま舌を這わしていた…
もう抑え切れない。
大胆過ぎるアルの乱れる姿に息が詰る。
「アル…」
「んんっ…」
ロイドはかすれた低い声で囁きながらゆっくりと長い指を蜜の壷に入れていく…
外部からの侵入に、アルの中の筋肉が驚き自然と収縮を繰り返していた。
きゅっと温かな内部に指が締め付けられる。
もどかしくなる程のスローな動き…
前後する度に空気が出入りし、グプッといやらしい音を立てる。
「ああっ…ダメぇ…ロイドっ…」
「なんで?…」
背後から抱きかかえるロイドにアルは堪らずしがみつく。
アルの悦の表情に魅入りながらロイドの囁く声にも艶が掛かる…
「…なんでダメ?…」
「あっ…あっ…わかんなっ…わかんないけどダ…メっ」
「こんなに奥から溢れてきてるのに?…」
「んっあ…っ…だってぇ…っ…病気なのにっ気持ちいっ」
―――…アルっ…
ロイドは我慢出来ずに喘ぎ始めたアルの唇を強引に塞いだ。