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小悪魔とはこういう女子をいうんだな
第1章 ひとめぼれ
初対面の女子が、いきなり、僕のことを名前で、しかも、愛称で呼んでくるなんて。
僕は、驚いて、息をのんだ。
いや、驚いた理由は、それだけじゃ、ない。
僕の顔に、ぐぐっと接近してきたその顔かたちに、だ。
彼女の顔は、まるでアイドルのようだった。
それは、およそ一般人の顔じゃ、なかった。
目、鼻、口、頬、額。とても小さな顔だった。
さらに、小顔をさらに際立たせるその髪型、ショートカット、ショートヘア。
ただし、部活やってる女子みたいな完全な短髪じゃない。髪の先端が、肩の近くまで達している。
そして、彼女の顔の最大の特徴は、目、だ。らんらんと、輝いていた。
「わ?わ?」
僕は、その輝きの、異常なほどの妖しさに、思わずのけぞった。
それは、あとから思えば、男子を狩って喰らわんばかりの魔性の輝きだったのだが、まだ中2で、女子経験がほとんどなかった僕は、そんなことはつゆ知らなかった。
彼女に、間近からじっとその目で見つめられた。いや、低身長だから、下から上目遣いで見上げられたというべきか。
僕は、瞬間、恋に落ちた。
僕は、驚いて、息をのんだ。
いや、驚いた理由は、それだけじゃ、ない。
僕の顔に、ぐぐっと接近してきたその顔かたちに、だ。
彼女の顔は、まるでアイドルのようだった。
それは、およそ一般人の顔じゃ、なかった。
目、鼻、口、頬、額。とても小さな顔だった。
さらに、小顔をさらに際立たせるその髪型、ショートカット、ショートヘア。
ただし、部活やってる女子みたいな完全な短髪じゃない。髪の先端が、肩の近くまで達している。
そして、彼女の顔の最大の特徴は、目、だ。らんらんと、輝いていた。
「わ?わ?」
僕は、その輝きの、異常なほどの妖しさに、思わずのけぞった。
それは、あとから思えば、男子を狩って喰らわんばかりの魔性の輝きだったのだが、まだ中2で、女子経験がほとんどなかった僕は、そんなことはつゆ知らなかった。
彼女に、間近からじっとその目で見つめられた。いや、低身長だから、下から上目遣いで見上げられたというべきか。
僕は、瞬間、恋に落ちた。