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小悪魔とはこういう女子をいうんだな
第2章 いきなり、ラブホテル
「着いたよ~~~。ここ、ここ、ここ入ろう~~~」
ルミは、走らせると速い。徒競走でもクラスで1、2番だという。(この情報は、あとで知った)
はあ、はあ、はあ、はあ。僕は、息を切らしながら、ルミの指さす建物を、見た。

「!!!」
ビックリマークが、3つ、飛び出した。
それは、最近、学校の近くにできたファッショナブルな女子受けのする印象の建物。周辺の住民が<教育環境をぶち壊す>と猛烈な抗議運動をやっている。そう、それは、ラブホテル、だった。

え?ええ?えええええーーー???
僕は、ルミの、美しいが、幼さが強く残るかわいい顔を見ながら、あぜん。
い、いいの?
僕は、こんな時に、なぜか、そんな反応をしてしまった。いいの?って…、まるで僕がルミとエッチしたいって言ってるようなもんじゃないか?
「いいよ~~~。かっちゃん~~~」
即返。
ルミ、経験者なのか?
「ううん~~~。したこと、ない~~~」
ルミは、かぶりを振った。これが真っ赤なウソだとは、僕は、当然、知らない。
いいの?初体験を、こんな僕と。

僕は、正直イケメンじゃないし、かといって優等生とかでもない。ありきたりの普通の男子だ。というか、なぜルミが僕のことを好きなのか、さっぱりわからなかった。あ、そういえば、僕、ルミに告ったっけ?

「いいよ~~~。わたし、エッチにすっごい興味あるんだ~~~。それに、初体験は、大好きなかっちゃんとしたかったし~~~」
僕は、ルミに引きずられるようにして、ラブホテルに入らされた。
おいおい、体操着で。これは、まずいだろ?
と思う間もなく、ルミはパネルからルームキーを取り出し、さっさとエレベーターの前へ。
建物は、5階建てだ。5の数字が、光っている。
「かっちゃん~~~。エロいこと、いっぱいしようネ~~~。初体験、せいいっぱい楽しもうネ~~~」
僕は、ルミの巨乳に目を奪われ、激しくガン見していた。<かっちゃん>と呼ばれてなかったら、エレベーターの中で襲いかかっていた。
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