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またいつか貴方と
第11章 お誕生日おめでとう



最近よく思う。
このカップルは傍から見るとヘンテコ。

気弱そうな顔で優しい雰囲気の彼に
気が強くてツンツンしている彼女


でもこんな二人だからバランスがいいのかもしれない。
見てて面白いし。ふふふと
声に出していないつもりだったのに。


『誰が気が強くてツンツンしてるって?』

「亜里沙ー...あっ!!!」

ぐりぐり私の頭を撫でくり回す亜里沙は
どこか優しい感じもあった。

『そうだ。沙綾ちゃんの彼は社会人なんでしょ?』

思いついたように話しかけてくれた直人くんに
そうだよ。仕事も大変そうと話すと

『スーツならネクタイとかネクタイピンとかは?』

「ネクタイピン??」

『そうそう。こういうの。』

直人くんの学校は男子ブレザーらしくネクタイらしい。
そしてネクタイピンを見せてくれた。

『これ亜里沙がくれたんだ。
すごく嬉しかったし学校の奴にも羨ましがられる。』


へぇー。ネクタイピンか…
それいいかも!と思い直人くんにそのアイデア
使わせてもらっていい?と聞いてみた。




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