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またいつか貴方と
第15章 癒しの海



病院で会計を聡くんが済ませてくれた。
ありがとうと言いたいのに言えない。

「沙綾何食べる?
食べたいものなかったら母さんが
カレー作ってるってLINEあった。」

「、っ...な、ぃ」

「沙綾?」

「...っ、ご…ん...」


ヤバい。息もしずらい。
どうしたらいいの?

はぁ...はぁ...苦しぃ...

「助け…っ、て」

「沙綾!!!しっかりしろ。沙綾ー!!」



そこで意識はなくなった。
気付いた時はおうちのベッドにいて
隣には聡くんが手を握ったまま座っていた。

「沙綾。大丈夫?」

頬を優しく撫でてくれる。
この手の温かさは忘れることは無い。


「んっ...っグズッ・ごめ…」

「謝らんでいい。今日はゆっくりしとけ。
明日の朝迎えに来るからな。」

「やっ...」

「沙綾?話できるか?」


話したい。思ってることはたくさんあるのに
声がうまく出せない。


そこでiPhoneを手に
メモに文字を打ち込んだ。




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