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またいつか貴方と
第19章 絵画展での大事件




何時間も美術館にいてとっくにお昼を過ぎている。
でも私はまだ見足りない。

「沙綾?もうお昼すぎたし
俺腹ぺこなんだけどもうそろそろ
お昼食べに行こうぜ。
早苗さんも待ってるぞ。」

確かにお腹空いた。
うん。もうそろそろ帰ろう。

「ちょっとトイレ行ってくる。」

私は絵に夢中になっていたから
トイレにも行ってなかった。

トイレを済ませてみんなでまた車に乗り
早苗のカフェに向かった。


『うわー。ここのカフェいいっすね。』

『うん。可愛い。』


亜里沙と直人くんに好評みたい。

私は車を降りようとすると聡くんに止められた。

「沙綾。これ。」


1枚の絵が私の前に差し出された。



「これ...って…」

「さっき買ったんだ。
あんなに離れられないくらい好きなら
これ部屋に飾っとけば?」


こんな高価なもの貰えない。
どうしよう。

「沙綾もらってよ。
ほら、あのいきなり居なくなって
寂しい思いさせたお詫びとして。」


泣いてもいいですか?
嬉しすぎておかしくなりそう。




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