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またいつか貴方と
第21章 夏休み
与論島に行く3日前
地元の海岸であがる花火大会があった。
「聡くん!!花火大会行きたい!」
「あぁ。あそこのやつ?いいね。行こっか。」
聡くんもOKしてくれたから
私は気合いをいれて浴衣を着ることにした。
黒っぽい生地に落ち着いた赤い花が
全体に散らされている。
髪もうざくないようにやんわりアップにした。
「聡くんー!!!行こー。」
「っ!!!可愛い!ちょっとやば…」
車に乗るといきなり舌を絡めたキスで
私も酔わされていたのか抵抗出来なかった。
「ごめん。がっつきすぎた...」
うん。大丈夫。
それより聡くんが大丈夫かな。
ハーフパンツの上からでも分かるくらい
勃ってしまっている。
「私は大丈夫。聡くんは大丈夫?ここ辛くない?」
「っぅっ。辞めろって。大丈夫だから。」
「でもこれ辛そうだからしてあげる。
エッチは出来ないからこれで許してね。」