この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
またいつか貴方と
第3章 ぬくもり
「聡くんも緊張するの?」
「当たり前。俺も人間だし。
ずっと好きだった沙綾と付き合えて
一緒に居れるし?
緊張しない方が無理でしょ...」
そうなんだ。
聡くんもそう思ってくれてるんだ。
すると後から抱っこされた状態で
「沙綾。」って呼ばれたから振り向くと
チュッとキスをされた。
真っ赤になるのが分かる私…
「可愛い」
聡くんはどうやらからかってるらしい。
可愛くなんかないって言うと
額や鼻、頬にまでチュッ、チュッとキスをして
俺が可愛いって思うから可愛いの。って。
お気に入りのワンピは真っ白で
肩から少しブラの紐が見えていたらしく
「なんで白いワンピースに
こんな濃い色の下着なの?」
何でって/////
え?もしかして透けてる?
焦ってると笑っている聡くんがいた。
「沙綾。透けてるとかじゃないからね。
ただ肩から紐が見えて無防備だなって思っただけ。
こんなんだから今日はどこにも連れて行けないな」
何処か行けるんだったんだ。
残念だなー。と思ってると
明日か明後日にまた遊ぼ。と言われた。