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またいつか貴方と
第3章 ぬくもり



「聡くんも緊張するの?」

「当たり前。俺も人間だし。
ずっと好きだった沙綾と付き合えて
一緒に居れるし?
緊張しない方が無理でしょ...」



そうなんだ。
聡くんもそう思ってくれてるんだ。



すると後から抱っこされた状態で
「沙綾。」って呼ばれたから振り向くと
チュッとキスをされた。


真っ赤になるのが分かる私…

「可愛い」


聡くんはどうやらからかってるらしい。
可愛くなんかないって言うと
額や鼻、頬にまでチュッ、チュッとキスをして
俺が可愛いって思うから可愛いの。って。


お気に入りのワンピは真っ白で
肩から少しブラの紐が見えていたらしく

「なんで白いワンピースに
こんな濃い色の下着なの?」


何でって/////
え?もしかして透けてる?

焦ってると笑っている聡くんがいた。



「沙綾。透けてるとかじゃないからね。
ただ肩から紐が見えて無防備だなって思っただけ。
こんなんだから今日はどこにも連れて行けないな」



何処か行けるんだったんだ。
残念だなー。と思ってると
明日か明後日にまた遊ぼ。と言われた。



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