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またいつか貴方と
第22章 危ないから辞めなよ
直人が亜里沙の家ににきた時
直人「こんにちは。お邪魔します。」
亜里沙父「あがりなさい。」
亜里沙母「お茶入れるならリビングへどうぞ」
直人くんはガチガチだったらしく
それを見た亜里沙は緊張がとけたと...
直人「あの、亜里沙さんとお付き合いさせてもらってます
猪田直人といいます。」
亜里沙「私は彼と別れろって言われても別れないからね」
亜里沙父「猪田くん。亜里沙とはどこで?」
亜里沙は両親の態度を見ながら
ドキドキしていたがだんだんリラックス
することが出来たらしい。
直人「僕がバイトをしているカフェに
よく勉強しにきてたんです。
それで気になって声をかけました。」
亜里沙母「あら高校生なのになぜアルバイト?」
すると直人くんは少し俯いて
亜里沙話してないことを話し出した。
直人「うちは母子家庭なんです。
妹もまだ小学生で小さくて…
恥ずかしい話ですが父親は…
母や俺に暴力をふるうような人で
離婚調停して別れたと聞いてます。
妹に手をあげられる前に離婚出来たと
母はホッとしてました。」