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またいつか貴方と
第22章 危ないから辞めなよ
とりあえず亜里沙にLINEした。
【ごめんね心配かけて。
聡くん左足骨折してただけだったー(´;ω;`)
また今度亜里沙の家に行かせてね】
「亜里沙も心配してたよ。」
「あ、亜里沙ちゃんと何してたの?」
「買い物。
亜里沙ママ仕事辞めて今月から家にいるんだって。
だからご飯誘ってくれたのに
聡くんが心配だからまた今度来なってー」
祐輔くんから連絡もらってよかったと思ってる。
だから聡くんに聞いてみたの。
「祐輔くんっていつもあんな感じでチャラいの?」
「あー、あいつはほんとに好きな子いんだけど
その子にふりむいてもらえないから
あーやって遊びまわってんの。バカだからな。」
聡くんは笑いながらその子は
超ヤンキーで怖いんだ。って笑ってた。
でもよく聞くと蛍子ちゃんの知り合いらしい。
見た目は超ヤンキーだけど優しいって。
いつか会えることがあるなら
会ってみたいなと思う。