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嘘やろ!?
第11章 プライド



子宮が開く感覚。

透がそこをノックする。

そのノックのリズムに合わせて弾かれるクリトリス。

身体中に電気が走り頭の中は真っ白な世界になる。


「ンアッーアーッ!イ…イイッ!イッちゃうーっ!」


オーガニズムを何度も感じてるのに、透をまだ欲しいと貪欲に求める。

これ以上、なにが欲しいの?

全てを透がくれてるのに…。


「イキそうや…。」


お互いが汗だくで透が呻くような声を出す。


「来て…、またイキそうなんや…、だから一緒にイッてや。」


透が起き上がり私の足を思い切り開く。

激しく腰を動かすから身体を支える為にまたシーツを握りしめる。


「イクぞ…。」

「イクーッ…。」


透の脈を感じた。

しばらく透が私の顔中にキスをする。

窓の外が明るくなるからエアコンを入れて布団の中で透と抱き合って眠る。


「ベッドが狭い…。」

「高校を出るまで待てや。」


透が笑う。

その笑顔に安心をして眠る。

仕事がなければ透とだけの時間が過ごせる。

毎日が幸せだと感じる時間…。

幸せだけど…、それでいいの?

そう思う生活の中…。


「お前…、水着はあるんか?」


透がそんな事を言い出した。


「ほえ?」

「無いんか?」

「無いわ…。」

「ほな、明日は買いに行くぞ…。」


透がそう言うからその日は早めに寝る。

明日は日曜日…。

夏休みのせいで曜日の感覚がなくなってる。

何故か透は日曜日には出掛けたがる。

水着なんか今更買うんか?

意味がわからないまま、翌日は朝から透と出掛けた。

透が向かったのはまた神戸…。

大阪じゃ困るのはわかってても出掛けるたびに他府県に行くのも難儀やと思う。



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