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嘘やろ!?
第3章 個人ファイル



絶体絶命のピーンチ!


「帰るのよ…。」


強気で言ったつもりの声が震えてた。


「帰す訳がねぇだろ?」


イケメン君が私の身体を引き寄せる。


「だめよ!それだけは絶対にだめっ!」

「なんで?楠木先生。」


吉岡君が綺麗な顔でクスクスと笑ってる。

今は子供っぽい顔だから間違いなく自分の教え子だと理解をする。


「わかってるでしょ?吉岡君。こんな…事っ…!」


私の言葉はキスで遮られた。

彼の手が私の胸を弄び、もう片方の手が股間をまさぐって来る。


「だ…めぇ…。」


そうは言っても身体が勝手に反応をしちゃう。

夕べだけでもう彼の手を覚えてるからや。

私に文句を言わさないように、またキスを繰り返す。

溶けるようなキス。

弄られる乳首からは全身に快感が広がる。

勃起するクリトリスをサワサワと撫で回すから一瞬で私のアソコが蕩けてまう。

彼の愛撫に逆らえない…。


「もう俺の女になったんや。わかるやろ?朱音…。」


頬にキスをしながら囁く声。

グチュグチュと音をさせる愛撫。


「お願い…、吉岡…君…。もう…許して…。」

「透…、言ってみろ。」


膣の中へと指が挿って来て身体が悦びに震えるほど感じさせられる。

彼はもう完璧に私の身体の全てを知ってる。


「と…おる…、お願っ…い…。」

「俺がお前を可愛がってやるって言うたろ?だから浮気だけはすんなよ。」


透がまたゴムを取り出した。

10代の復活力に身震いをする。

だけど私の身体は期待をして悦んでる。

透に貫かれる時の、あの圧迫感が堪らない。

あかん事やとわかってて透が与えてくれる快感に溺れてまう。


「ほら…、朱音が好きなところや?」


背中から私を抱きしめるようにして後ろから透が挿って来た。


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