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嘘やろ!?
第3章 個人ファイル
そのまま、またすぐにベッドへと入れられる。
「足…、開いて、もっと俺によく見せろや…。」
透の言葉に従ってまう。
M字にした足を開くと透が私の股間に顔を埋める。
ぱっくりと開かれた割れ目…。
ぺろりと舐められる小陰唇のヒダ…。
そっと包皮を剥き、さらけ出すクリトリスを透が吸い上げて来る。
「あっ…あっ…あぁんっ!」
またイカされる。
もう隆也でイッた以上に透にはイカされた。
頭では透を拒否しなければと思うのに、身体は透を求めてる。
透がまたゴムを取り出した。
何回やる気よ?
さすがに驚くわ。
「欲しいやろ?」
「欲しくないわ。」
「可愛くない朱音は嫌いや。」
クスクスと笑う透が焦らすように膣口にピタピタといきり勃つものを当てて来る。
「あー…、しもた…。」
透が失敗をしたという顔をする。
「なんやねん?」
「朱音に舐めて貰う前にゴムを付けてもうた。」
やっぱり、ちょっと腹が立つ。
「そんなもん舐めたれへん。」
「ええよ。今日は俺が朱音を可愛がったるって決めたからな。」
ズンッと透が身体の奥まで挿って来る。
一気に襲う快感の波に流されないようにと慌てて透にしがみつく。
これが10代の性欲…。
隆也では絶対に味わえなかった快感。
「朱音…、俺が好きか…?」
「生徒は好きにはならん。」
「絶対に惚れさせたる。」
嘘や…。
もう惚れとる。
頭ん中…、透でいっぱいや。
「透…。」
「イキそうか?」
額にキス。
優しい透…。
今日1日ずっと私が優先の透…。
わかっとる。
透がどれだけいい男か、もうわかっとるって…。
これ以上、身体に透を刻み込まれたらほんまに気が狂いそうや。
「透ぅ…。」
透にしがみついて腰が揺れる。
「朱音…、激しいって…。」
透が私の髪を撫でて笑う。