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第22章 最先端研究室

最近、また太ったな…。

オヘソの下の皮膚の弾力を指先で感じながら考える。

痩せると透が怒るから…。

少しでも透好みになりたいと思う女心…。

指先がパンティのラインに触れる。

パンティを飛ばして足を開くように内腿を撫でた。

Ｍ字に開脚する足の付け根がじわっと湿って汗をかいている。

その付け根からほんの少し指先をずらせばパンティのクロッチに指が這う。

湿ってる？

いつも透がしてくれる時は溢れた愛液でぬるぬるになるのに…。

透に愛情が薄いて思われる？

そんなん嫌やん！

焦ってパンティのクロッチの横から指先を入れる。

茂みが指に絡みつく。

すぐにヒダが指先に当たる。

透が撫でてくれるところ…。

そこを撫でると少しは濡れて来る。

指先でほんの少しだけ濡れた愛液を拭い更にクロッチを避けて指をヴァギナの上側へと這わせていく。

ぷにっとした肉の感触が指先に当たった。

クリトリス…。

いつも、こんなんか？

ただ、ぷにぷにとしてる。

じわじわとは感じる。

でも透がしてくれるみたいに電気がビリビリと走るような快感は来ない。


「んっ…、んっ…。」


無理矢理にクリトリスを擦って感じようとした。

全く感じない訳じゃない。

だけど全然物足りない。

透に愛がない思われる？

佳奈子に私は負けてる？


「透…。」

「ん？」

「濡れへん…。」


泣きそうになった。


「ほんまか？」


透が私の手に手を重ねて来る。

更に透の指先が私の指先を押すようにしてクリトリスを刺激する。


「あんっ…、あぁんっ！」


全然別物の刺激を感じる。

やっぱり透が与えてくれる快感は違う。