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嘘やろ!?
第22章 最先端研究室
キュッと乳首が摘まれた。
ギュッと透のシャツを掴んで腰を振る。
「透…、あぁん…。」
透は動いていない。
ただ私のお尻を抱えて押すようにして私の奥へ沈めて来る。
「深い…。」
「奥が擦られんの好きやろ?」
好きていうかイッてまうねん。
「透…、透に感じる。」
透が好き…。
どうしようもないくらいに好きや。
だから離さんとって…。
意地っ張りで可愛くないけど…。
そばに居て欲しい…。
「愛してる…。」
耳元で透が囁いた瞬間、オーガニズムに達する。
「くっ…んぁ…あああぁぁっ!いいっ!ああーっ!」
揺らしてた腰がビクビクと痙攣をする。
仰け反る身体を透が抱きしめてくれる。
止まらない。
イクッ…。
「透も来てや…。」
強請る。
だって…。
尿意がする。
限界を越える。
それだけ透を愛してるから…。
「イクぞ…。」
ベッドに寝かされて透が腰を動かして来る。
ただ透にしがみつく。
「透…、いいっ!イクッ…、出ちゃう!」
「イクッ…。」
ビシャッと私から水が吹き出した。
やってもうた…。
そう思うのに、それが嬉しいとか思う。
「やっぱ愛されとるな。」
私の中でドクドクと出しながら透がニヤニヤとする。
わかっとるんなら絶対に愛してるだけは言うたれへんから!
またしても馬鹿な意地を張ってまう。
「もっかいするか?」
「今日はもう無理…。」
「いつならええねん?」
変わらない会話。
「週末はベッドから出さんといて…。」
透が笑う。
佳奈子はベッドから出したかった透…。
私はベッドに入れたがる透…。
だから私は間違いなく透に愛されとると実感をする。
そんな透の誕生日が嬉しかった。