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奴隷の罠
第3章 三



同時に先程の出来事がフラッシュバックする。

…椿山には誠也様からお尻を叩かれたなんて言えないわ……。

というか私、下着姿だった筈!


「…もう良いから、部屋から出てって」


牡丹は内心、焦りながら告げた。

掛け布団の中を確認したいが、椿山の前で下着姿を見せられない。

そういえばさっきからお尻がズキズキと痛む。

ベルトで叩かれたから……。

腫れてないと良いけど。


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