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きっかけは映画館
第22章 新しい朝


「どうぞ…」

麻里絵ちゃんは猫みたいに忍び足で入ってきて、
自分の歯みがきセットをニコッと手に取り、見なきゃいいのに鏡越しに俺を見ては、紅くなる。

くそぉおお…あと3時間後には、違う意味で紅くしてやる。

歯茎から血が出そうなほど、歯ブラシに力が入る。

麻里絵ちゃんの化粧タイムに合わせて、羞恥プレイは終わる。

チノパンとポロシャツを着て、いつでも買い物に出れる準備をした。

麻里絵ちゃんはスウェットに化粧して出てくる。

普段着も持って来させ…いや、逃げられないように買おう。


「ヒジオ?フレンチトースト、リベンジしていい?」

「もちろん、麻里絵ちゃんの作るものなら、何でも食べる。」

そして…麻里絵ちゃんも…ね?
とか、赤ずきんを喰う狼みたいな台詞を脳内トーク…

寝不足で諸々が限界だ。
大人しくカウンターキッチンで待つ。




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