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きっかけは映画館
第23章 リベンジ?
キスやsexの仕方を忘れて、まるで童貞みたいに、触れるだけのキスを角度を変えて何度も繰り返す。
柔らかいぷにぷにの唇を食べてしまいたい。
背中を支えてあげる余裕もなくて、何度も押し付けていたら…
ズルズルと麻里絵ちゃんが後ろに傾き、パフン…とソファーに崩れてしまった。
まだ、触れただけなのに〜
麻里絵ちゃんはクタリと力が抜けてて、すかさず両手を掴んでで絡めて、好きなくるくるをする。
麻里絵ちゃんが目を開けて、見上げてくる視線に殺られた。
「ごめん、昼は、本当に麻里絵ちゃんを喰う。」
覆い被さって唇を食むようにすれば、そこが弛緩して、絡めた指を擦り合わせながら、舌先で唇を舐めていく。
もう止められず、角度を変えて、交錯するように口腔を絡めて開き、麻里絵ちゃんの口内に侵入した。
麻里絵ちゃんの開いていた瞳はまた閉じていく、入り口からゆっくりと舐め回し、真ん中で震えている舌を絡め取る。
めっちゃ可愛いし、やっぱり感じやすいんだよね。
俺の膝の間で、麻里絵ちゃんの膝がモジモジ…すりすり…動いてる。
溜まった唾液ごと吸い上げて、一旦、唇を離すと…
真っ赤で溶けた表情の麻里絵ちゃんが、
ヒジオ…もぅ…
と囁く。
そのままソファーから降りて、力の抜け切った麻里絵ちゃんを抱え上げて寝室にいく。
首に手を回してきて、鎖骨辺りでスンスンと鼻を鳴らす麻里絵ちゃんに、ズクリと愚息が脈打った。
ベッドに麻里絵ちゃんを体育座りに降ろし、すぐ後ろに自分も膝を立てて座り、脚の間に麻里絵ちゃんを入れ、俺に寄り掛からせる。
映画館の再現というか、続きというか、相性の確認をしたかった。