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きっかけは映画館
第37章 同棲?同盟?


「ヒジオ、そろそろお風呂入ろ〜。」

「そうだね。」

麻里絵ちゃんが万歳して立たせて?とポーズを取るから、脇の下で抱え上げると、脚を丸めて床に着かないようにしてるから、そのまま抱っこした。

すると、脚を腰に絡めてきて、コアラのように抱き着いてきた。

酔っぱらうと出るのは素なのか、麻里絵ちゃんは可愛い。

お尻の下で支えるように抱え直すと、クルッと首に手を回して顔を首筋に埋めてくる。

まんまコアラじゃん、いや、コアラより可愛い…
だけど、寝るなよ〜
と、ゆさゆさ揺らしながらバスルームに移動した。


洗面台に降ろしながら、部屋着のワンピースをたくしあげ、万歳と手を上げさせて脱がせながらブラのホックを外す。
手を下ろさせながらブラを抜き取り、自分の部屋着を脱ぐ。

麻里絵ちゃんは早業に腕を回して胸を隠すが、もう一度コアラ抱っこをしながらショーツを抜き取った。

「ヒジオ…自分で洗えるょ…」

「いや、洗いっこした方が早い。」

コアラ抱っこのまま風呂椅子に座れば対面で俺に跨がる格好になる麻里絵ちゃん。
シャワーを捻って浴びせれば、もう逃げられない。

麻里絵ちゃんにボディーソープを渡し、シャンプーしていけば、おとなしく俺の胸を洗い出す。


「ヒジオの頭は私が洗ってあげる。」

酔いもあるのか跨いだまま立ち上がりシャンプーしてくれるけど、目前に揺れるぽわんとしたおっぱいが見たくて目を瞑れない。

下から支えながら、おっぱいを手のひらでも撫でていく。

「ヒジオ…手つきエロいぃ…」

「そんなことないよ、よく洗ってるんだよ。」

俺はまた赤ずきんちゃんの狼になる。親切なお祖母ちゃんのフリをして、麻里絵ちゃんを堪能する。

鏡に映るプリンとしたお尻もくるくる揉み揉み洗っていった。

「絶対、ヒジオ、エロいよ〜、ここ、こんなことになってるよ?」

「洗いやすいように、隅々まで洗って貰えるようにだよ。」

前回と同じ言い訳だが、麻里絵ちゃんはまた腰を落として洗ってくれる。
酔いで羞恥心が薄れているのか、ジイッと見つめて洗ってる。

愚息は大喜びでヨダレを垂らして伸び伸びしていた。





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