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きっかけは映画館
第37章 同棲?同盟?
プリンと盛り上がったお尻に手を置く。
ぷにぷにと反発するお尻を突っつく。
まるでマウスの玩具の反応を見ながら遊ぶ猫のように、突っついては弾くお尻で俺は遊んだ。
「ぃやん…ヒジオ…お尻ばっかり…」
「だって、麻里絵ちゃんのお尻可愛いんだもの。」
「可愛いくなんかないよ…」
「そう?どこもかしこも可愛いんだけど?」
お尻に立てた人差し指でうなじへと逆撫でれば、ぷるぷると震える麻里絵ちゃんに堪らなくなってお尻にかじりついた。
「噛んじゃだめぇ…」
「なんで?減らないんだからいいじゃん。」
ただの屁理屈に麻里絵ちゃんは首を振って抵抗する。
瑞々しい桃の果肉を啜るように麻里絵ちゃんのお尻に吸い付けば、『嫌だ、嫌だ』と言いながらもお尻を振って悦んでいる麻里絵ちゃん。
更に手でお尻と脚の付け根辺りを揉み込んで、食んでいくと、トロッと蜜が溢れて滴るが、敢えて言葉にせずに見届ける。
あん…ヒジオ…エロいよ
「うん、そうだね。俺はエロいよ。もう麻里絵ちゃんを食べちゃいたい。」
っはぁん…
麻里絵ちゃんだってエロいじゃんと詰ることはしない。
無言でいる方が、麻里絵ちゃんは自分で恥ずかしくなって、余計に感じやすくなっていくだろうから…
一番盛り上がった部分を存分に堪能したら、キスを上に上げていく、細い腰、脇腹、胸と脇の境目、背中と、あちこちにキスしながら上がっていく。
ピクン…ピクン…と震えて反応を示す箇所は、指先の腹でくるくると撫でて余韻を引き延ばして…
ようやく項に辿り着けは、麻里絵ちゃんは、ハァ…ハァと甘い吐息を溢れさせていた。
麻里絵ちゃんの柔らかく艶のある髪を片方に寄せて、現れた白い項にキスをする。
ピクン…ピクン…
更に上がって耳たぶを口に含み、舌でピチャピチャと転がしながら甘噛みする。
だめぇ…ヒジオ、耳食べちゃだめぇ…
「ふふっ…感じちゃうから?」
麻里絵ちゃんは無言のまま足をパタパタさせる。
耳殻を舌でなぞって甘噛みし、耳の中にも舌を入れた。