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きっかけは映画館
第38章 きっかけは映画館
「麻里絵ちゃん、好きだ、愛してる。」
持ち掛けたものの、優希ちゃんが言うように、毎日でも麻里絵ちゃんを抱きたい自分は麻里絵ちゃんの負担になっていないか、
そればっかになってはと思うけど、
可愛い麻里絵ちゃんと同じ空気を吸っていて、我慢するという選択肢はなかった。
体の関係ばかりじゃない、ああ、でも食べちゃいたいくらい好きなんだ。
言葉にして伝えていく。
「ヒジオ…?私もヒジオのこと好きだよ。」
言葉にしたせいで、無理矢理麻里絵ちゃんにも言わせてるような気がする。
ん…チュッ…チュッ…
返事しながら麻里絵ちゃんにキスしていく。
「今日もイランイランにする?」
「うん、そうだね。
そうだ、麻里絵ちゃんが『してもいいよ。』って合図にイランイランを焚いて?」
「う…うん…」
「違うのを焚いた日でも、麻里絵ちゃんを抱くけどね。」
「え…う…うん…」
麻里絵ちゃんは無防備に背中を向けて、お香に火を点け、前屈みになりスタンドに置く。
可愛いお尻を晒していることに気がついていない。
チュッ…カプッ…
「ひゃぁ…ヒジオ?」
「麻里絵ちゃんを食べちゃいたいくらい好きなんだ。
その麻里絵ちゃんの可愛いお尻が美味しそうに晒されてたら、食べちゃうよ。」
チュッ…カプッ…カプッ…
お尻にキスして甘噛みしていくと、クスクス笑ってた麻里絵ちゃんが甘く鳴く。
出窓に置いていた手を取って繋ぎ、膝立ちにさせて後ろから抱き締める。
はぁっ…
麻里絵ちゃんの太ももを愚息が撫でたら、麻里絵ちゃんがビクンとして息を漏らす。
「堪んないよ…麻里絵ちゃん。」
抱き締めたまま、麻里絵ちゃんの肩に顎を乗せて覗き込みながら、麻里絵ちゃんのポワンとしたおっぱいを持ち上げて揉んでいく。
合わせて太ももに押し付けた愚息を回すように腰で大きく円を描く。
下腹部や愚息の付け根に麻里絵ちゃんの柔らかいお尻が捏ねられて形を変える。
愚息がビクビクンと跳ねて喜んだ。
ヒジオぉ…
麻里絵ちゃんが首を捻って俺を見る。クチュクチュと捏ねるような口づけをして、手と腰の動きも繰り返した。
はぁぁん…ヒジオぉ…
麻里絵ちゃんの腰も揺れている。蜜が溢れ出して愚息の首にまとわりついてきた。
「馬鹿息子が麻里絵ちゃんから突き出てる。このままお帽子被せようか。」