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きっかけは映画館
第38章 きっかけは映画館


麻里絵ちゃんが、裕司ともう一度話したいというなら、それもいいだろう。
嫌いになって別れたんじゃない。逆にそこに縛られて欲しくなかった。

裕司の方は麻里絵ちゃんに気づかなかったと思うけど、二人の立場は対(たい)だ。
お互いに新しい恋に進み始めているのだから…

もう一度見に行こうといった映画でこんなことになるとは思わなかったけど、
ある意味いい節目になったのだと思う。

俺の腕の中で寝息を立てる麻里絵ちゃんを抱き締めて、撫でているうちに、自分も眠りについていた。


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