• テキストサイズ
きっかけは映画館
第39章 おフランス


「お、もう浸かってるんだね。そうだ、試供品のバスソルトがあるんだよ。ちょっと待っててね。」

聞けばサンプルだの試し輸入などの商品が格安で手に入るらしく、モニターの役目も果たしているらしい。
今まであまり興味がなかったらしいけど、ここのところちょこちょこチェックして使えそうなものは入手しているらしい。

「地中海の塩湖のバスソルトなんだって、どう?」

「ハーブのいい香り、それにお湯がまろやかになった気がする。」

「うん、ぬるま湯にしてあるから、ゆっくり浸かって。」

ヒジオは体を洗い始める。そして私の背中の後ろに滑り込んできた。

優しく包まれて、湯の嵩も増し、リラックスし過ぎてうとうとしていた。




麻里絵ちゃん…

「麻里絵ちゃん?」

名前を呼ばれてハッとすると、脇の下を抱えられてザバッと湯船から出された。

「ん…」

「先に上がれる?」

「ん…」

寝ぼけてしまったが、ヒジオが湯船に入ってからそれほど時間も経っていないはず。
あまりの眠気に頭をバスタオルでくるんだままベッドにダイブした。


/497ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ