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きっかけは映画館
第39章 おフランス


赤提灯には一人で行けない、前にいったイタリアンでピザとサングリアを注文する。色々食べたくても一人じゃ食べきれないし、会話する相手もいなければ間が持たない。

一人だった時はどうしていたんだっけ…
何だか凄く昔のようで思い出せなかった。

ヒジオはまだ飛行機の中だろう。

早くに食べ終わってしまい家に戻る。

一人が寂しいなんて忘れていた。
ヒジオがいつも一緒にいるのが当たり前になっていた。

いつもはヒジオが開けているオートロックを解除して、部屋のドアで暗証番号を押す。
私の名前をもじってつけた番号、そこまで想われているのが嬉しかった。

ヒジオの想いと自分のそれがかけ離れているとか考えたりしなかった。
会えなくて寂しい、一緒に居たいという純粋な気持ちで一杯で、ヒジオの想いが垣間見れるのが嬉しかった。







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