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きっかけは映画館
第41章 二人のための岬


「ねぇ、どうやって指輪を埋めたの?あそこの人達に協力してもらったの?」

駐車場まで行くと、麻里絵が種明かしをねだってくる。

「いや、そんな大掛かりじゃないよ。
底の砂を掬うのを手伝った時に、手に隠し持ってた指輪を砂に混ぜていれただけ。
すぐにバレないように、ゆっくり回すように言っただろう。」

「あ〜、びっくりしたぁ。でも、凄い記憶に残る。忘れられないね。
ヒサオ大好き。」

麻里絵は乗せていたリアシートから俺に抱き着いてぶらさがるので、腰を掴んで引き上げてキスをする。


先ほどの観衆も駐車場にやって来て、子供が指を差して騒ぎ始めるので、麻里絵をリアシートに戻す。


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