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第1章 中２男女４人～トオル・リュウキ・アカネ・マナ

部屋は、ソファーと、ベッド。
それだけ。
男子２人は、しかたなく、浴室から一番遠い、ベッドの端に、壁に向かって全裸で腰かけた。

やがて、浴室のドアがカチャっと開く音が、した。

緊張、する。
すぐ背後に、２人の同年代の女子が、裸身をバスタオルで包んでたたずんでいるんだ。

正直、女子のカラダには、めちゃくちゃ興味がある。
見たい。
女子の、お乳、おなか、腰つき、太もも、おしり。
見たくて、たまらない。
しかし、男子２人は、心を鬼にして、感情を押し殺した。

「トオル～～～！リュウキ～～～！」
女子２人の、ヴァルハラな声が、響いた。
「トオル～～！リュウキ～～！ちょっと、こっち、見て～～～」

何かあったのか？
２人の、無垢な男子は、何の気もなしに、振り返った。