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夏だ!裏・裸島にようこそ!【改題】
第2章 突然、目の前に小学生アイドル
「ところで、コホン」
俺は、3人を探ろうと、咳払いをしてから、おもむろに口を開いた。
「きみたち、今からこの船が行く予定の島の、名前を知っているかな?」

「知ってます!ハ・ダ・カ・ジ・マ、ですね?」
えっ。
直球ズバリ、で、ビックリした。
というか、知ってて、その島に向かうんかい?
きみたち、まさか、アダルトビデオデビューするのか…?
俺は、泣きそうになった。憧れの小学生アイドルが、アダルトビデオ女優になるなんて、考えたくもない。
でも、出来上がったら、それはそれで見てみたいなあー、イヒヒヒ~。

「ほんと、おかしな名前の島ですねー。はだか島なんて」
「そうそう。わたしも最初は、エロい島なのかと思いましたよー」
とアイドルたちが、話した。
あ。この子ら、知らないんだ。
へえーっ。
誰かに騙されてるドッキリとか?あるいは、番組の罰ゲームかな?
俺は、あわてて部屋の天井や壁、段ボール箱の中を片っ端から、見た。
隠しカメラらしきものは、見当たらない。

俺は、人違いということを言わずに、もう少し、この子らの相手をしたくなった。
もちろん、本音は、この子らのかわいいロリロリビキニを、じっと見たかったわけだが。
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