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50センチの距離
第26章 クラブハウスサンド & カフェオレ
…て、冗談は置いといて。
事実だったらダメージが致命傷レベルだから冗談、ということで片付けた。
きっと、服は自分で脱いだに違いない。
高塚さんだったら…脱がせた後、きちんと畳んでくれそう…
うん、それだ。
高塚さんに裸は見られてない。
…と思いたい…
なんてカウンターに続く扉を開けた状態で考えてたら、ガチャ、と音がして。勝手口から高塚さんが入ってきた!
「あっ…その!昨夜は…あのぅ…」
「よく眠れた?」
「あ、は、ハィ…」
高塚さんはいつもの高塚さんで。私とは何もなかったんですよね?なんて聞ける雰囲気じゃない…
いや、何もなかったのはわかってるんだけど…
そこに至るまでのアレコレが謎すぎて…
「昨夜はピッチ早かったみたいだけど。なんかあった?」
「え?」
「ヤケ呑みするようなコトがあったのかな、と思っただけだけど…」
「え…や…まぁ…なんて言うか…面目ないです…」
事実だったらダメージが致命傷レベルだから冗談、ということで片付けた。
きっと、服は自分で脱いだに違いない。
高塚さんだったら…脱がせた後、きちんと畳んでくれそう…
うん、それだ。
高塚さんに裸は見られてない。
…と思いたい…
なんてカウンターに続く扉を開けた状態で考えてたら、ガチャ、と音がして。勝手口から高塚さんが入ってきた!
「あっ…その!昨夜は…あのぅ…」
「よく眠れた?」
「あ、は、ハィ…」
高塚さんはいつもの高塚さんで。私とは何もなかったんですよね?なんて聞ける雰囲気じゃない…
いや、何もなかったのはわかってるんだけど…
そこに至るまでのアレコレが謎すぎて…
「昨夜はピッチ早かったみたいだけど。なんかあった?」
「え?」
「ヤケ呑みするようなコトがあったのかな、と思っただけだけど…」
「え…や…まぁ…なんて言うか…面目ないです…」